何度逮捕されても、何度罰を受けても、人の気持ちのわからない男
被害者の気持ちをわからせるには、どうしたら良いのか?
クズ中のクズだ。
屋外で女児をレイプした上、携帯電話で動画を撮影していたクソ野郎がパクられた。強制性交と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで29日、警視庁に逮捕されたのは住所不定、建設作業員の池谷伸也容疑者(43=強制わいせつ罪などで起訴)。この3カ月で5回目の逮捕だ。
逮捕容疑は3月27日と5月7日の午後、都内で帰宅途中の女児を待ち伏せし、アパートの階段の踊り場に連れ込み、強姦し、持っていた携帯で動画を撮影したというもの。
「池谷容疑者はこの女児に対し、2年間で9回もわいせつな行為をしていた。『親に言ったら、写真をバラまく』と脅していたため、女児は怖くて何も言えなかったそうです。池谷容疑者の携帯を調べたところ、他の女児へのわいせつな行為など、計25人分の動画が残されていた」(捜査事情通)
調べに対し、池谷容疑者は「自分がやったことに間違いない。この子に対してやりたいことがエスカレートしてしまい、欲望のままにやった」と供述しているというから、許し難い。
池谷容疑者は札幌市出身。2014年8月、帰宅途中だった当時4歳の女児に「虫がついているから取らないといけない」と声を掛け、同市内のアパートの階段に誘い込み、わいせつな行為をし、今月8日、強制わいせつの疑いで再逮捕された。
池谷容疑者はその年に東京に引っ越し、西多摩の土木関連会社に就職。会社の寮に住み、同僚には「札幌に比べて給料も上がり、プライベートも充実している」としれっと語っていたという。
その裏で17年12月には、保育園からひとりで帰宅途中の女児に「こっちにネコがいるよ」と話し掛け、アパートの階段踊り場に連れて行って体をもてあそんだ。また今年8月には、都内の公園でひとりで遊んでいた女児のそばに500円玉を置き、女児がそれを拾うのを確認した上で、「500円拾わなかった?」と声を掛け、アパートの階段で陵辱した。多摩地区では、他にも女児が被害に遭う事件が十数件あった。
「具体的にどのようなわいせつ行為をしていたかは、被害者が幼い子どもということで明らかにされていませんが、女児を2回もレイプしていたぐらいですから、口にするのもはばかられるほど、えげつなかったそうです。池谷容疑者は『衝動が抑えられなかった』と供述していましたが、鬼畜の餌食になった被害者はたまったものではありません」(前出の捜査事情通)
果たして被害女児は25人なのか、それともまだまだいるのか。いずれにしても女児や家族の気持ちを察すると、胸が締め付けられる。このド外道にどんな重い刑罰が科せられたとしても、女児たちの心の傷は一生消えない。 日刊ゲンダイDIGITALさんより
東京都港区六本木の、飯倉探偵事務所